山本光学で働く3年目の社員がSWANSの歴史を紐解いていくブログ第2弾。
今回は戦時中から戦後復興していくまでの出来事をお話ししていこうと思います。
山本親子の先見の明
防塵眼鏡で大きな受注を得られるようになってきたさなか、1937年(昭和12年)から戦争が始まります。
当社も細々と事業を続けていたものの、空襲で自宅は全焼してしまいました。
しかし、戦争が終わったらすぐに眼鏡作りが始められるように、製作機械や工具は庭に埋め、眼鏡フレームに使用するセルロイド材は可燃物であることから井戸の中に沈めていたので戦火を免れたそう。用意周到すぎるよ山本親子…。