導入事例
阪急電鉄<鉄道>
『信号視認性が保証されていることやお客様からの印象を考慮したデザインであることが導入のポイントでした』
2025年7月導入
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運輸部担当者
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運転士
課題・背景
・運転士から「朝、夕の日差しやレールなどからの反射光が眩しい」との声が以前から多く寄せられていた。
・電車運転台備え付けの遮光板(アクリルパネル)で対応していたが、遮光板の範囲外から差し込む光は防ぎきれず、運転中の眩しさが一部残存していた。
・信号や車両機器等の視認性が保証できないことから、阪急電鉄では以前はサングラスの着用を認めておらず、導入には慎重な判断が必要であった。
採用のポイント
・JIS規格に基づく光学条件をクリアしたレンズで、信号や車両機器等の視認性に影響なし。
・お客様からの印象を損ねないレンズカラーやフレームデザイン。
・耐衝撃性に優れ、安全性が高い素材(ポリカーボネート)のレンズ。
・他社品と比較してコスト面で現実的でありながら、長期間の使用に耐えうる設計。
・鉄道会社との共同開発製品で、同業他社での導入実績あり。
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フロント部分を跳ね上げることができ、暗い場所などでは裸眼とサングラスの切り替えが容易。
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長時間の着用でも疲れにくい軽量モデル。
運転士の感想
・違和感なく着用でき、長時間の運転でも眼が疲れにくい。
・目の保護に寄与しているように感じる。
・信号等の視認も問題ない。
・遮光板と異なりサングラスなら多方向の光を遮れるので、安心して業務にあたることができる。
※使用者の感想は実際にご利用いただいた方のコメントであり、効果や感じ方には個人差があります。
お客様からの反応
・サングラス導入によるお客様からのご意見やお問い合わせはほとんどなし。
お客様応対時やホーム通行時は、威圧感を与えないよう跳ね上げるなどの工夫を行っている。
