現場に潜む眼のリスク


屋外での現場作業には様々な眼のリスクが潜んでおり、近年、作業者の眼を護るための対策が求められています。


まぶしさによる視認性低下リスク

● 原因
屋外作業では、直射日光やその反射光(地面・金属・水面・車両など)による強烈なまぶしさにより視界を乱すことがあります。



●作業への影響
・目を細めることで作業姿勢が崩れ、作業の精度低下のリスク
・視界のコントラストが失われ、危険物・人・信号などの認識が遅れるリスク
・長時間のまぶしさによる、集中力・判断力低下のリスク


● 対策
・直射日光・反射光を抑える
・対象物の視認性を上げる


● アイウェアの役割
サングラスは単なる快適性のためのものではなく“見やすくするための安全用品” としての役割があります。
SWANSでは様々な機能性レンズによって視認性を向上させることができます。

  • 偏光レンズ

    車のフロントガラスや水面など、光の乱反射を抑えて、対象物を見やすくする機能

  • ULTRA for Driving

    白線や道路標識、信号などが見えやすいように開発されたドライビング用レンズ

紫外線による眼精疲労リスク

● 原因
紫外線は曇天や日陰でも反射し、屋外では常に曝露されています。長期的には角膜炎・翼状片・白内障などのリスクになるとされています。



● 作業への影響
・短期:紫外線に起因する眼の痛み・充血のリスク
・中長期:白内障・黄斑変性症のリスク
・継続的な紫外線暴露による眼精疲労・頭痛・集中力低下のリスク


● 対策
・紫外線(UV)カット
・曇りでもサングラス着用を習慣化
・上方・側面からの紫外線反射を防ぐ形状設計(カーブレンズ・フレーム)


● アイウェアの役割
→ サングラスは、帽子や衣類などと同じく“紫外線から体を護るユニフォーム/作業着” としての役割があります。
肌の日焼け対策と同じく、眼の紫外線予防を行い眼病リスクに備えましょう。

紫外線(UV)99.9%以上カット

SWANSのすべてのレンズは紫外線(UV)を99.9%以上カットします。

飛来物による怪我リスク

● 原因
風、作業機械、車両、切削・研磨作業など、砂利・金属片・木片・虫などの小さな飛来物による怪我のリスクがあります。



● 影響
・炎症などの一時的リスク
・異物の衝突などによる重度外傷・視力低下リスク


● 対策
・耐衝撃の高いレンズ
・隙間の少ない形状設計(カーブレンズ・フレーム)


● アイウェアの役割
“眼はむき出しの臓器“と言われるように非常にデリケートです。
SWANSではスポーツで使用される耐衝撃性に優れた安全性を提供します。

  • 耐衝撃性の高いレンズ

    強い衝撃にも割れにくい耐衝撃性の高いポリカーボネート製レンズ

  • 日本人に合わせた形状設計

    日本人の顔形状に合わることでフレームと顔の隙間が少なくなるように設計

粉塵による眼病リスク

● 原因
建設現場・舗装作業・農業・鉱山・解体作業などでは、微細な粉塵・花粉などが常に舞っています。



● 影響
・炎症・感染症などのリスク
・慢性的な異物感や涙・かゆみ・ドライアイなどのリスク


● 対策
・隙間の少ない形状設計(カーブレンズ・フレーム)


● アイウェアの役割
風の巻き込みや粉塵から眼を保護するためには、顔との隙間が少ないサングラスが求められます。
SWANSでは日本人に合わせた顔との隙間が少ない設計を行っています。

ラップラウンド形状

快適なフィット感やワイドな視界を実現すると同時に、側部や上下部からの紫外線、風、ホコリなどの侵入を軽減します。



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