お知らせ
世界パラ水泳連盟(WPS)とオフィシャルサプライヤー契約を更新
2022/06/16(Thu)
山本光学株式会社は、国際パラリンピック委員会(IPC/International Paralympic Committee 以下、IPC)傘下である世界パラ水泳連盟(WPS/World Para Swimming 以下、WPS)と、視覚障がいクラスの競技で使用される「ブラックゴーグル」についてオフィシャルサプライヤー契約を更新いたしました。
「ブラックゴーグル」とは、パラ水泳視覚障がいクラスS/SB/SM11 (※)で競技の公平性を保つために使用される完全遮光のスイミングゴーグルです。
WPSと山本光学は規定の「ブラックゴーグル」を公式に製造・供給しているスイミングゴーグルのブランドとして、2017年より「カテゴリー専用のゴーグル製造者・ブランド契約」を締結。製品が選手から高評価であったことから2019年からは「オフィシャルサプライヤー契約」を締結。選手の活動を支えるためブラックゴーグルの安定した製品供給や選手へのサポート活動を行ってまいりました。
オフィシャルサプライヤーとしてのサポート体制やWPSとの連携も良好に取れていたことを評価頂き、この度契約の更新を締結いたしました。 山本光学が製造するブラックゴーグルは6月12日からポルトガル領マデイラ諸島で開催中の『世界パラ水泳選手権大会』でも多くのアスリートに使用いただいております。
山本光学では、水泳の「ブラックゴーグル」をはじめ、パラリンピックの正式種目であるゴールボールの「アイシェード」など、非常に限定される競技のアイウェアの製造・開発や、選手のサポートも積極的に行っています。今後も、様々な競技に携わる選手たちのパフォーマンス向上と競技への理解、関心が高まることを目指し、アイウェアの製造・開発という面からアスリートをサポートすることで、競技のさらなる普及、障がい者スポーツの発展に貢献してまいります。
※…S11 :視覚障がいクラス(自由形、背泳ぎ、バタフライ) SB11 :視覚障がいクラス(平泳ぎ) SM11:視覚障がいクラス(メドレーリレー)
■ブラックゴーグル製品詳細についてはこちら■
■世界パラ水泳連盟 グレイグ・ニコルソン代表から契約についてのコメント■
■契約概要■
契約名称:オフィシャルサプライヤーとしてパートナーシップ契約(2019年より)
World Para Swimming(ワールドパラスイミング:世界パラ水泳連盟)
IPC(国際パラリンピック委員会)傘下の障がい者水泳競技を運営する部門。
身体障がい(S1~S10)、視覚障がい(S11~S13)、知的障がい(S14)
の各クラスで競技が行われる。
視覚障がいのS11競技ではブラックゴーグルの着用が義務付けられている。
https://www.paralympic.org/swimming
Adenauerallee 212-214, 53113 Bonn, Germany
+49 228 2097 209
info@worldparaswimming.org