スノーヘルメットの重要性と安全性
レースやバックカントリーといった危険なシチュエーションでの滑りにおいて、ヘルメットは転倒や衝突の危険から頭部、そして生命を保護するための必須アイテムです。安全でしっかりフィットしたヘルメットを着用して、快適にウインタースポーツを楽しんでください。
そのヘルメットは安全ですか?
チェック項目 | そのまま使い続けると… |
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1. ヘルメットに凸凹やひび割れはありませんか? | いざ衝撃が加わった時、うまく衝撃を分散することができません。 |
2. アウターシェルやパーツが色あせていませんか? | 部品の経年劣化が進行していると、ヘルメット本来の性能を発揮できません。 |
3. アウターシェルとライナーに隙間がありませんか? | ヘルメットが本来持つ、衝撃緩衝性が極端に低下します。 |
4. ストラップ( あごひも) がほつれていませんか? | いざという時にヘルメットが脱げ、重大な傷害事故につながります。 |
ヘルメットは経年劣化がおこります。せっかくヘルメットを被っていても、安全性に問題のあるものではいざという時、危険から身を守ることができません。下のチェック項目を確認してみましょう。ヘルメットは3~5年を目安に新しいものと交換をおすすめします。
スノーヘルメット選びのポイント(3つ)
① 頭にフィットしているヘルメットを選ぶ
日本人と欧米人は頭形状が大きく異なります。頭に合わないゴーグルは、風や雪、紫外線の侵入を防ぐことができません。ゴーグルを選ぶ際には、鼻や頬、おでことゴーグルの間に隙間ができないもの、呼吸に支障がないものを選びましょう。
② 用途に合わせて選ぶ
レース用、フリーライド用とそれぞれの目的にあったヘルメットを。また、耐衝撃性に優れたハードシェル、軽量かつ安全なインモールドシェル。エアインテークホール開閉やサイズ調節の有無など、機能も目的に合ったものを選びましょう。
③ ゴーグルとの相性を見る
お持ちのゴーグル、お買い求めのゴーグルとヘルメットの相性を必ずお確かめください。ゴーグルへの干渉により、フィッティングへの影響や呼吸の障害がないもの、また隙間が開かないヘルメットを選びましょう。
ヘルメットの正しいかぶり方
1. ヘルメットは頭頂部にも隙間に無いようにしっかりと被ってください。
2. 顎ベルトをしっかりと引っ張り、ベルトが緩まないようにしっかりと固定してください。
3. ゴーグルのベルトを調節し、緩くなり過ぎないようにゴーグルを装着してください。
4. ゴーグルのストラップをヘルメットの中に装着することは安全上お勧めできません。