スイミングゴーグルの選び方

スイミングゴーグル選びに困ったことはありませんか?
色や形、クッションのあり・なしなど様々な種類がありますが、実際には何が違うのかわからないという方も多いかと思います。そこで今回は用途や年齢に合ったスイミングゴーグルの選び方についてご紹介します。

スイミングゴーグルの種類

スイミングゴーグルと言っても大きく分けて5つの種類があります。まずは使用用途に合ったスイミングゴーグルを選びましょう。

1. 競泳(レーシング)用スイミングゴーグル

競技志向の上級者モデル。水の抵抗を少なくするためレンズ部分がコンパクトなのが特長で、ベルトは2本に分かれています。昔はクッションのないモデルが主流でしたが、最近はクッション付きモデルも人気が高くフィット感や視界の広さ、デザインの好みで選ぶ方が増えています。

2. オープンウォーター(トライアスロン)用スイミングゴーグル

海や川・湖といった⾃然の⽔の中で長時間⾏われるオープンウォータースイミング(OWS)は、他選手と接触した際にもアイカップがずれて水が入らないよう、クッションありのモデルがおすすめです。また大き目のアイカップで広い視界を確保することで、ヘッドアップしてブイを確認したり、左右の選手との距離を確認したりしやすくなります。外で競技が行われるため、紫外線の量に合わせてレンズの色が変化する 調光モデルや、水面の反射からくる眩しさを抑えられる偏光モデル、砂などの擦傷に強いMITミラーレンズもラインナップされています。

3.フィットネス用スイミングゴーグル

初心者やスポーツジムなどで泳ぐ方におすすめのモデル。広い視界を確保できる大きなアイカップが特長で、顔に当たる部分にはクッションがあるため、痛くなりにくく柔らかい付け心地です。またベルトが一本のため着脱もしやすく、学校の授業やレジャーにもおすすめです。

4.度付きスイミングゴーグル

眼鏡を使用している方におすすめの度が入ったスイミングゴーグル。SWANSでは既成の度数から選んでパーツと組み立てるタイプと、処方箋を用いてオーダーメイドで作成するタイプと2種類あります。

5.子ども用スイミングゴーグル

子どもの顔に合わせて設計されたスイミングゴーグル。競泳用モデル(SR-11J)を除いたすべてのモデルにクッションがついています。SWANSには3~8歳用、6~12歳用がラインナップされているため、年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。

■スイミングゴーグルを選ぶ3つのポイント

1.クッションの有無
2.くもり止めの種類
3.レンズカラー

1.クッションの有無

クッションの有無によってフィット感が大きく変わるため、スイミングゴーグルを選ぶうえで重要なポイントの一つです。

クッション有り

初心者やフィットネスなどで使用し、付け心地を重視する方におすすめ。長時間使用しても眼の周りが痛くなりにくいのが特長。またよりフィット感を求める方には、立体的な3Dクッション搭載モデルがおすすめです。

クッションなし

競技として水泳を行う上級者におすすめ。レンズが直接顔に触れるため、慣れていない方にとっては痛みを感じることがありますが、水の抵抗が少なくなるのが特長です。


2. くもり止めの種類

SWANSのスイミングゴーグルには、3種類のくもり止めが採用されています。使用頻度や連続で使用する時間に合わせて選ぶのがおすすめです。

①通常のくもり止め

十分にくもりの発生を抑えることができ、比較的安価なため最低限の機能でよい場合や、初めてのゴーグルにおすすめです。品番に「PAF」「re」の記載がないSWANSゴーグルにはすべて通常のくもり止め加工がされています。

PREMIUM ANTI-FOG(プレミアムアンチフォグ)

通常のくもり止めよりも効果が長持ちするように開発されているため、1回の使用時間が長い場合におすすめ。搭載品番は品番の後ろに「PAF」と記載があります。

PREMIUM ANTI-FOG re:non(プレミアムアンチフォグリノン)

①②の弱点であったコーティングのデリケートさを克服した新防曇。レンズの内側を指でこする動作を繰り返してもはがれにくいため、使用頻度が高い方に特におすすめです。搭載品番は品番の後ろに「re」と記載があります。

※①と②のくもり止めは、水にぬれると非常に柔らかくなり触ると剥がれてしまうため、レンズ内側には触れないようにしてください。


3.レンズカラー

様々なレンズカラーがありますが、使用する場所の明るさや水着の色、好きな色で選ぶのもおすすめです。今回は代表的なレンズカラーとミラーの特長についてご紹介します。

・クリア系

最も視界に違和感なく使用できるクリア系は、子どもや初心者におすすめです。ただ照明が明るい屋内プールや外プールで使用する場合は、眩しく感じる場合があります。また周りから眼が見えてしまうのが気になる方にはおすすめしません。

・スモーク系

視界の色味はあまり変わらず、全体的に暗くなるため違和感が少なく使用できます。クリア系のデメリットである眩しさも抑えることができるため、明るい屋内プールや外プールでの使用もおすすめです。

・ミラー系

レンズの表面が鏡のように反射している加工をミラー加工といいます。外から眼が見えにくくなることや眩しさを抑えられることが特長です。

※ミラー加工されたゴーグルを初めて購入される方へ
オレンジ系ミラーの場合、黄系や赤系の光を反射するため外側からはオレンジに見えますが、青系の光は透過するため内側からは青みがかって見えます。ミラー加工されたゴーグルをご購入の場合は、専門店やスポーツ量販店の店頭にあるサンプルでご確認いただくことをおすすめします。お近くで確認できない場合は、SWANS HPの製品ページに「内側からの見え方のイメージ画像」を登録していますのでご参考ください。




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